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ハミルトンとボッタスのメルセデス残留はほぼ確定か

2020年07月14日(火)18:33 pm

2020年のF1シーズン開幕戦オーストリアGPではバルテリ・ボッタス(メルセデス)が、そして第2戦シュタイアーマルクGPではルイス・ハミルトン(メルセデス)がポール・トゥ・ウィンを達成し、今季も最強チームにふさわしいスタートを切ったメルセデスだが、その2人が2021年もチームに残留する可能性が高まってきているようだ。

ハミルトンとメルセデスの契約は今季で満期を迎えることになっており、ボッタスもこれまで毎年1年契約を更新してきており、現時点では来季の契約はない。

今年ミハエル・シューマッハに並ぶ7回目のF1ドライバーズタイトル獲得を狙うハミルトンはともかく、ボッタスに関しては少し前まで今季限りでフェラーリを離脱するセバスチャン・ベッテルや現在ウィリアムズに所属している育成ドライバーのジョージ・ラッセルにシートを譲る可能性もあるとうわさされていた。

しかし、最近、メルセデスを傘下に置くダイムラーのオラ・シャレニウス会長が2021年もハミルトンとボッタスと一緒にやることになると発言したことからハミルトンとボッタスというドライバーラインアップが2021年も継続されることになるのはほぼ確実だと見られている。

さらに、最近の報道によればメルセデスはまずボッタスと2021年の単年契約を結び、その後ハミルトンとの契約も結ばれることになると考えられているようだ。

ドイツの『DPA通信』にハミルトンとの契約締結は「今後数週間のうちに」まとまるだろうと語ったトト・ヴォルフ(メルセデス/チームCEO)は次のように付け加えている。

「単に(交渉のための)十分な時間がなかっただけだ」

ヴォルフはさらにボッタスの母国フィンランドの『Ilta-Sanomat(イルタ・サノマット)』にも次のように語っている。

「毎週のように契約のことを聞かれるよ」

「今年は交渉が終わるまではコメントするつもりはないんだ。だが、交渉は行われているよ。いつ終わるかは分からないがね」

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