F1第2戦シュタイアーマルクGP(7月10日から12日(日)決勝レース)が初日を迎え、フリー走行1回目が行われた。
●【FP1結果】F1第2戦シュタイアーマルクGPのタイム結果
天候は晴れ、気温27℃、路面温度44℃、湿度45%というドライコンディションで始まった。
F1史上初となる同じコースで2週連続開催となっており、各チーム、先週のデータ分析をして今週に向けてセッティングを進めているため、よりハイレベルな戦いが見られそうだ。
このフリー走行1回目には、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)に代わりロバート・クビサ(アルファロメオ)、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)に代わりジャック・エイトケン(ウィリアムズ)が参加している。
各車順調に走行していたが開始30分頃、セクター3でイエローフラッグが出された。ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)がコース脇に止まっており、「エンジンが止まった」と無線で伝えた。直後にバーチャルセーフティカー(VSC)となり、コース全域イエローフラッグからレッドフラッグになる。先週同様メルセデスのPUやギアボックスに関連したものだとしたら、メルセデスユーザーは気になるだろう。
その後、第1戦で多くのダメージを与えた縁石に気を付けながら、各車は走行を続け、順調にタイムを刻んでいった。
トップタイムはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、3番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)だった。
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは6番手。
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは8番手、ダニール・クビアトは11番手だった。
●【タイムスケジュール】F1第2戦シュタイアーマルクGP開催日程