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ミハエル・シューマッハの幹細胞手術はコロナウイルス終息後か

最近、2013年末に起きたスキー事故で脳に重大な損傷を負ったミハエル・シューマッハが近いうちに幹細胞移植手術を受けることになるとの報道が行われたが、実際にはもう少し先の話なのかもしれない。

今週に入ってからイタリアの『Contro Copertina（コントロ・コペルティーナ）』を含むいくつかのメディアが「シューマッハが近いうちに2度目の幹細胞移植手術を受けることになる」と報じていた。

シューマッハは昨年も同じ手術を受けたことが明らかとなっているが、今回もその時と同じ心臓専門医であるフィリプ・メナシュ博士によって手術が施されることになると伝えられており、メナシュ博士が「目的はミハエルの神経系を再生することだ」と語ったとされていた。

だが、このほど『Guardian（ガーディアン）』紙がこれに関して次のように報じている。

「シューマッハの家族は木曜日（11日）に広く報じられた記事に関してコメントすることを拒否している。だが、彼らはコロナウイルスが流行している時期にそういう手術を行うことを検討することはないと考えられている」

「その手術はどこかの時点で行われることになるだろうが、コロナウイルスによる健康リスクがある間に行われることはないとの見方が有力だ」