ウィリアムズは新型コロナウイルスの影響により、F1開幕戦オーストラリアGPでのメディア対応については厳戒態勢で実施することを発表した。
通常、ガレージ裏のボード前、チーム・ホスピタリティ前や中などその時のスケジュール次第で囲み取材の場所は変わる。しかし今回、ウィリアムズはメディア向けリリースにあえて「新型コロナウイルス対策で必要な措置を取ります」とメディア向けに通知し、理解を求めた。
その通知によると、週末の間、通常は行うオープンな場でのTV取材対応はせず、クレア・ウィリアムズ、ジョージ・ラッセル、ニコラス・ラティフィの英語インタビューを録画し、放送局向けに提供するという。
一方、放送局以外のメディア(新聞、ラジオ、雑誌、WEB)についてはこれまで通り囲み取材に対応するものの、チーム・ホスピタリティの外で行うという。
ウィリアムズは新型コロナウイルスの現状を鑑み、ホスピタリティにはチームメンバーとゲストのみが入れるようにし、感染リスクを最小限に抑えたいようだ。
今週末、F1は予定通り全セッション行う予定だが、新型コロナウイルスの感染を最小限に抑え、全員が無事に国に帰れることを願っている。