フェラーリのシャルル・ルクレールが、2021年もセバスチャン・ベッテルが自分のチームメートであり続ければうれしいと語った。
2010年から2013年までレッドブルで4年連続F1チャンピオンの座についたベッテルだが、2015年にフェラーリに移籍して以来5年にわたってタイトル争いにからむことができていない。
さらに、昨年は2年目のF1シーズンを迎えたばかりの若いチームメート(ルクレール)にも負けてしまい、フェラーリのナンバー1ドライバーの座も失ってしまった。
こうした中、ベッテルに関しては契約が満期を迎える2020年限りでフェラーリのシートを失うことになるだろうとのうわさもささやかれている。
しかし、すでにフェラーリと2024年までの契約を結んでいるルクレールは来年もベッテルがチームメートであり続けることを期待していると示唆している。
「僕とセバスチャンは仕事上では素晴らしい関係にあるんだ」
「彼は昨シーズン僕のことをすごく助けてくれたし、僕は彼を尊敬しているよ」
「彼が2021年もこのチームに残るのかどうかは分からないけれど、僕は彼らがどういう決断をしようが、それを受け入れるつもりだよ」
オランダの『racingnews365.nl』にそう語った22歳のルクレールは次のように付け加えた。
「もし彼がここにとどまるなら、僕はうれしいよ」