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【ホンダF1】田辺TD「Hondaとして合計で1,549周・7,211kmを走行、大きな問題は発生せずポジティブなテストに」

2020年02月29日(土)5:19 am

2020年2月28日(金)、バルセロナ・カタルーニャサーキットで第2回F1合同テスト3日目・最終日のセッションが行われ、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。

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■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「例年よりも短い日程で行われた6日間のオフシーズンテストが今日で終了しました。

両チームともに大きな問題は発生せず、貴重な走行時間を無駄にすることなく、多くの周回を重ねることができました。

アストンマーティン・レッドブル・レーシングと780周、スクーデリア・アルファタウリとは769周、Hondaとして合計で1,549周・7,211kmを走行し、数々の確認テストを行いました。多くのデータを得られ、とてもポジティブなテストになったと感じています。

6日間を通して比較的安定した天候ではあったものの、午前・午後での路面温度変化や風向きその強さなどが、F1の車には大きな影響を与えます。それに加えて各チームが異なるプログラムで走行をしているので、この段階で各チームの相対的な実力を語ることは時期尚早ですが、シーズン開始に向けていい準備ができたと考えています。

ここからテストで使用したパーツの確認を進めたり、エンジニアたちがデータの分析を進め、最後の最後まで改善に向けた努力を続けていくことになります。

あと16日でオーストラリアGPが始まります。いい戦いができるよう、万全の準備を整えて挑みます」

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