NEXT...F1開催スケジュール

【ホンダF1】田辺TD「PUとしてもさまざまな状況でテストでき、有意義なデータを得られた」

2020年02月28日(金)6:20 am

バルセロナ・カタルーニャサーキットで行われている第2回F1合同テスト2日目の走行を終え、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。

●【F1テスト2・2日目タイム】アルファタウリ・ホンダ2番手!フェラーリがトップタイム

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「今朝は昨晩の雨により路面がダンプ(湿った)の状況からセッションが開始しました。Honda勢の2チームはともにエアロレイクを装着していたため、路面コンディションがよくなるまでしばらくガレージで待つ形となりました。

ガスリー選手が担当したスクーデリア・アルファタウリ・ホンダは、路面が乾いた後に車体のセットアップ調整を行い、その後レースシミュレーションを実施するなど、138周を走行しPUとしても有意義なデータを得ることができました。

午前にフェルスタッペン選手、午後はアルボン選手が走行を担当したアストンマーティン・レッドブル・レーシングも車体側セッティングを変更しながら走行を行いました。全体の周回数は多くなかったものの、PUとしてもさまざまな状況でテストを行えた一日になりました。

いよいよ明日は開幕前オフシーズンテストの最終日になります。メルボルンに向けしっかりと準備を整えるために、最後の1日を充実したものにできればと考えています」

●【F1テスト2・2日目レポート】ホンダ2番手!フェラーリが初トップタイム、ハミルトンのメルセデスPUに問題発生
●【F1テスト2・2日目午前タイム】フェラーリがトップタイム ホンダは5番手
●【F1テスト】初トップタイムのフェラーリ、速いの?遅いの?コースサイドでの感想
●【レッドブル・ホンダ】アルボン「方向性が定まり、シーズン開幕に向けていいベースができた」
●【アルファタウリ・ホンダ】2番手のガスリー「興奮するにはまだ早いけど自信を感じている」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック