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【ホンダF1】田辺TD「3日間合計855周、3980kmを走行、次の4日間で膨大なデータを分析」/F1合同テスト3日目

2020年02月22日(土)8:48 am

バルセロナ・カタルーニャサーキットで行われているF1合同テスト3日目の走行を終え、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のようにコメントした。

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■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「2020年のプレシーズンテスト3日目の今日も、両チームとも大きな問題なく多くの周回を重ねることができました。

午前中はクビアト選手、午後はガスリー選手がドライブしたスクーデリア・アルファタウリ・ホンダはトータル121周、同様にランチブレイクでドライバーを交代したアストンマーティン・レッドブル・レーシングは午前がフェルスタッペン選手、午後はアルボン選手が担当し、合計169周を周回しました。

今日はスクーデリア・アルファタウリがPUの最適化を継続、一方のレッドブル・レーシングはレースシミュレーションに取り組み、多くのデータを収集しています。

今日でテスト1が終了となり、これでオフシーズンに走行可能な6日のうち半分を終了しました。この3日間は天気もよく、赤旗による中断が比較的少なかったため、大きなトラブルもなく十分走り込むことができました。Hondaとしてトータルで855周、3980kmを走行し、我々にとって有意義なテスト前半になりました。

ここから来週水曜のテスト2の開始まで4日を挟みますが、日本、イギリス、スペインにいるエンジニアたちにとっては、さらなる改善に向けて膨大なデータを分析する多忙な日々が続きます」

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