2020年2月20日(木)午前、バルセロナ・カタルーニャサーキットでF1合同テスト3日目が行われているが、セバスチャン・ベッテルがドライブするSF1000がコース上でストップし、赤旗が出された。
ストップした場所はターン10を立ち上がって上っていくターン11。オンボード映像ではターン9からターン10までの短いストレートでパワーを失っており、ターン11のコース脇でマシンを止めた。どうやらエレクトロニクス系のトラブルのようだ。
その後、ウィリアムズも最終コーナーを立ち上がってホームストレート上でパワーを失い、ピットロード出口付近でマシンを止めている。
様々な問題を出し切るのもテストのうちだが、少しでも走行距離を伸ばして信頼性や性能を確認したいチームにとっては、何ごともない方がベストなのは言うまでもない。