F1で戦っている日本期待のホンダが、合同テスト直前にプレスリリースを発行した。
ホンダのパワーユニット(PU)を搭載して今シーズンのF1に挑むのは、トロロッソから名称を変更アルファタウリと、レッドブルの2チーム・4台だ。
ホンダは、約2カ月という短いオフシーズンの期間中、さらなる競争力の向上を目指して2チームとともに懸命な準備を進めてきたという。
■本田技研工業株式会社 ブランド・コミュニケーション本部長 森山克英氏のコメント
「今年もF1のプレシーズンテストが始まります。昨年、2年目となったスクーデリア・トロロッソとは、チームの歴史上初となる1シーズン2度の表彰台を獲得。また、レッドブル・レーシングとのパートナーシップ初年度となった昨年は、シーズンを通じてお互いのパフォーマンスを高め合うことで、フェルスタッペン選手が3勝、Hondaとしても2006年以来の勝利を挙げるなど、初年度から大きな躍進を遂げることができました。
2チーム4台体制で初めてシリーズを戦いましたが、トップチームとの差を改めて実感した一年でもありました。今年も、トロロッソから名を改めたアルファタウリとレッドブルの2チーム4台体制で戦います。両チームとともにシーズン序盤から昨年を上回る競争力を発揮し、さらなる高みを目指していける一年とするために、まずは今回のテストでしっかりと走り込み、多くのデータを収集することが重要になります。
ここから開幕戦に向けた準備の総仕上げを急ピッチで進め、いつも応援してくださるファンの皆様と、昨年以上の興奮と歓喜を共に味わえるシーズンにしたいと思っておりますので、引き続きご声援をよろしくお願いいたします」
合同テスト1回目は2月19日~21日、合同2回目は2月26日~28日と、計6日間にわたって行われる。
2020年シーズンのF1は3月13日(金)、オーストラリアGPで開幕となる。