ピエール・ガスリー(アルファタウリ)が、現時点で最強のF1ドライバーは2019年F1シーズン前半までレッドブル・ホンダでチームメートとして戦っていたマックス・フェルスタッペンだろうと語った。
昨年、トロロッソからトップチームのレッドブルに昇格したガスリーだったが、期待されていた結果を残すことができず、シーズン後半はアレクサンダー・アルボンと入れ替わりに再びトロロッソに降格されるという屈辱を味わっていた。
今季もトロロッソからアルファタウリと名前を変えたチームで戦うことになるガスリーだが、昨年前半までチームメートであったフェルスタッペンについてドイツの『Auto Bild(アウト・ビルト)』に次のように語った。
「彼は現在のドライバーの中でナンバー1かどうかはともかく、最も才能に恵まれたドライバーのひとりだよ」
「彼はほかの多くのドライバーにはできないこともできるということを何度か示して見せた。僕は彼がいつかF1チャンピオンになると確信しているよ」
「僕はまだ2年しかF1での経験はない。だけどカート時代には何度か彼と戦ったこともあるよ」
今月7日に24歳となったばかりのガスリーはそう語ると、次のように付け加えた。
「今後も彼と戦い続けることができるかどうか、そしてF1タイトルを狙えるかどうかということを証明するのは僕自身にかかっているんだ」