レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2020年シーズンにはリラックスしてレースに臨むことができるはずだと語った。
現在の契約は今年で満期を迎えるフェルスタッペンとレッドブルだが、両者はすでに2021年から3年間に及ぶ新契約を結んでいる。
これにより、フェルスタッペンは契約のことを気にすることなく、レースで戦うことに集中できる環境が整ったと考えている。
「もし契約を結ばなければならない状況だと全てが順調に進むとは限らないのが分かっているんだ。どこかの時点でそれが不安になるし、翌年のクルマの開発に携わらなければならないとなればとりわけ落ち着かない気持ちになるものさ」
イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』にそう語った22歳のオランダ出身ドライバーは、2020年シーズンに向けて次のように付け加えた。
「僕はそういう経験はしたくなかったんだ。逆に、僕の将来はすごくはっきりしたし、安定している。レースに勝ち、タイトルを勝ちとることに集中できる環境が整ったと思っているよ。最初からすぐにメルセデスに挑戦していきたいと思っている」