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「ホンダと近いうちに話をする」とレッドブル首脳 議題は2022年以降のF1活動継続

2020年01月08日(水)16:57 pm

マックス・フェルスタッペンとの契約を2023年まで延長することに成功したレッドブルにとって、次の課題はエンジンパートナーであるホンダを2022年以降もキープすることだ。

2015年にマクラーレンと組んでエンジンサプライヤーとしてF1活動を再開したホンダだが、現時点では2021年までの参戦しかコミットしておらず、それ以後の活動継続についてはまだ不透明な状況となっている。

レッドブルとしては2022年以降もホンダがF1活動を継続することを期待しているが、フェルスタッペンとの契約延長に成功したことがホンダの活動継続に向けての追い風になるだろうと期待している。

「ホンダはこのニュースを前向きにとらえているよ」

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』にそう語ったレッドブルのヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)は次のように続けている。

「マックスはホンダにとって非常に重要なんだ。彼ら(ホンダ)は彼の開放的なところと攻撃的なドライビングスタイルが大好きだからね」

マルコはさらに、近いうちに日本へ行ってホンダとの話し合いを行うことになると次のように付け加えた。

「近いうちにホンダとの話し合いを行うことになる。日本に行くためにアポがとれるのを待っているところだよ」

2015年から3年に及んだホンダとマクラーレンのプロジェクトは失敗に終わったものの、2019年シーズンに見せたホンダの改善は著しく、F1関係者の中にも2020年はレッドブル・ホンダがF1タイトルを狙えるだろうと考えている者が多い。

「もしライバルたちがもっとうまくやろうと思えば、彼らは劇的な開発を行うしかないだろうね」

そうコメントし、ホンダとともに迎える2020年シーズンに自信をのぞかせたマルコは次のように付け加えている。

「マックスはホンダで何が起きているのかを知っているし、すでに新車も目にしており、チームの連続性を評価しているよ。結局のところ、彼にも我々にも共通の願望があったということさ」

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