ウィリアムズは、来シーズンのドライバーとして現リザーブドライバーでF2ドライバーのニコラス・ラティフィ(カナダ、24歳)を起用すると発表した。ラティフィは念願のF1デビューを果たすことになる。
ラティフィはすでに今シーズン6回のフリー走行に出場しており、ウィリアムズとの仕事のやり方をよくわかっているドライバーだ。以前はルノーでのテストやフォース・インディアでリザーブドライバーを務めた経験もある。
現在出場しているF2ではランキング2位を争っており、残すは今週末の最終戦アブダビのみとなっている。F2の前身であるGP2時代にも2年間で数戦スポット参戦しており、F2にフル参戦して4シーズン目だ。
現ドライバーのロバート・クビサはF1へ復帰してたった1シーズンでウィリアムズを去ることを決断。ラティフィはジョージ・ラッセルのチームメートとして名門ウィリアムズでF1デビューを飾ることになる。
これで2020年の全ドライバーが決定した。