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フェラーリには“ほんの少し”何かが足りないとバリチェロ

2019年11月18日(月)19:53 pm

元フェラーリドライバーのルーベンス・バリチェロが、フェラーリに足りないものは「ほんの少し」だけだと語った。

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2000年から2005年までフェラーリでミハエル・シューマッハのチームメートを務めた経験を持つブラジル出身元F1ドライバーのバリチェロは、F1第20戦ブラジルGPが開催されたインテルラゴス・サーキットで2019年のF1シーズンについて次のように語った。

「激しいタイトル争いが行われたし、これまでの3年か4年と比べればだいぶよかったんじゃないかな」

2020年はフェラーリが宿敵メルセデスを破ってタイトルを勝ち取ることができると思うかと質問された47歳のバリチェロは、イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』に次のように答えた。

「私の考えでは、フェラーリに足りないものは何もないと思う。あるいは、あったにしてもほんのわずかだよ」

「今季は勝利したし、ポールポジションもとり、多くのポイントを稼いだ。実際のところ、彼らに足りないものはほんの少しなんだ」

バリチェロは、その「足りないもの」が何なのかは具体的には語っていない。

一方、2020年までF1開催契約を結んでいるインテルラゴス・サーキットだが、2021年にはF1がリオデジャネイロに舞台を移すのではないかとのうわさもささやかれている。

こうしたうわさについて質問を受けたバリチェロは次のように答えるのみだった。

「それに関しては何も言えることはないよ。自分がその論争に加わりたいとは思わないんだ。だって、僕は何が本当で何がそうではないのかを知らないからね」

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