2019年F1第20戦ブラジルGP(オードドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)決勝レースを終え、トロロッソ担当の本橋正充(ホンダF1チーフエンジニア)が次のように振り返った。
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■本橋正充(ホンダF1チーフエンジニア)
「今日のレースは、最後まであれだけの接戦を制しての2位ということで、感無量です。また、トロロッソとのシーズン2度目の表彰台獲得ということもあり、特別な想いです。
今週は金曜からパワーユニットにトラブルが出ていたりもしましたが、チームやドライバーの協力のおかげでなんとかリカバリーできました。
ガスリーについては昨年のトロロッソとのプロジェクトスタートから2年間一緒にやってきて、昨年は4位といういい結果を出すことができました。ただ、今年は彼自身、チームの移籍などもあり苦しい時間があったと思います。トロロッソに戻ってきてからは徐々に調子を上げてきての今日の結果ですので、本当におめでとう、ありがとうという想いです。
いい結果を出すことはできましたが、Hondaとしてはまだまだ高いところを目指さなくてはいけないと思っていますので、ここからも進歩を続けていければと思っています」
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