レッドブル・レーシングがシトリックス・システムズ(Citrix Systems、Inc.)との「イノベーションパートナーシップ」の複数年の契約更新を発表した。
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シトリックスは2007年からチームのテクニカルパートナーであり、デジタル・ワークスペース・ソリューションを提供。2017年から「イノベーションパートナーシップ」となった。
サーキットのエンジニアは、世界中の遠隔地にあるグラフィックが集約されたファイルを表示したり操作することができるという。
また、専門家は車からのテレメトリーデータをほぼリアルタイムで監視し、設計変更の意思決定や車のパフォーマンスの改善を行える。
本社およびサーキットのスタッフ、そしてサードパーティベンダーの全員が、シームレスかつ安全にコラボレーションを行えるという。
この複数年の契約発表にクリスチャン・ホーナー代表は次のようにコメントしている。
「シトリックスとの関係は10年以上にわたって発展してきた。パートナーシップの延長を発表できて嬉しいよ」
「シトリックスはコース内外でパフォーマンスを改善するのに積極的に協力しているイノベーションパートナーの好例だ。シトリックスはどこでも仕事ができる方法なんだ。コース上であろうと、高層ビルの頂上であろうとね」
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