ロバート・クビサ(ウィリアムズ)の来季の動向が「数週間内に」発表になるとクビサのスポンサーであるポーランドの石油会社『PKN Orlen(オーレン)』が主張した。オーレンは、クビサとともに後方で苦戦しているウィリアムズを離れることになるという。
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同社は、ハースとタイトル・スポンサーについて一歩踏み込んだ話し合いをしていると考えられている。しかしハースはすでに2020年のドライバーラインナップを継続すると発表しているため、現状ではクビサは控えドライバーと金曜日フリー走行1回目になると思われる。
どこかのサードドライバーかドイツのDTMへスイッチするのではと噂されているクビサはポーランドのメディアに「みんながなんでサードドライバーに関する噂話をしているのかわからないね。レースが僕の優先事項であることを繰り返しているし、いかなる費用もかからないよ」と語った。
スポンサーのオーレンは、クビサとの関係を継続すると述べている。
「オーレンはF1にいるし、ロバートと一緒にいるよ」とダニエル・オバテックCEOは語った。
「会話の詳細は明らかにしないが、非常に有益であり、私は何も除外しないよ。我々は落ち着いている」
「ロバートはオーレンと一緒だし、これは変わらない。数週間内に詳細をお知らせするよ」
クビサはF1から去る可能性も隠そうとはしていない。
「居場所がなく、僕がレースをしたいと思うなら、それはつまり2020年にはF1に居なくてもいいということだよ」
他のカテゴリーでレースをしつつF1のテストドライバーにも就く可能性については、「可能だけど、最初に考えることは、レースを続けることだよ」と答えた。
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