F1第17戦 日本GP(三重県・鈴鹿サーキット)のフリー走行1回目でF1デビューを果たした山本尚貴(トロロッソ・ホンダ)を、元F1ドライバーでインディ500王者にもなった佐藤琢磨が「完璧!」と賞賛した。
●【画像:FP1結果】2019年F1第17戦 日本GPフリー走行1回目のタイム、周回数
山本尚貴は、シミュレーターで2回のみで初めて現代のF1マシンに乗り込んだが、90分という限られた時間で大きなミスをすることなく、レギュラードライバーのダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)に0.1秒差まで迫るタイムで終えていた。
その走りをトロロッソのガレージ内から見守っていた佐藤琢磨は、自身のツイッターで「尚貴の初F1、FP1の走りは完璧!! 悔しがっているのは本人だけ。限られた厳しい条件下でこれ以上のない、本当に素晴らしい走りでした。未来に繋がる、間違いなく大きな一歩。SF最終戦もがんばって!」と賞賛した。
F1初走行の難しさを知っている数少ないトップドライバーのコメントだけに、山本尚貴にとっても自信になったことだろう。
尚貴の初F1、FP1の走りは完璧!!悔しがっているのは本人だけ 限られた厳しい条件下でこれ以上のない、本当に素晴らしい走りでした。未来に繋がる、間違いなく大きな一歩。SF最終戦もがんばって!
台風19号、皆さん、引き続き安全第一で、お気をつけてお過ごし下さい。 pic.twitter.com/ph1IdjYgfK— Takuma Sato (@TakumaSatoRacer) October 12, 2019
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