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【ホンダF1】田辺TD「山本尚貴の日本語での細かいフィードバックに期待」

F1第17戦日本GP（三重県・鈴鹿サーキット）の開幕直前となった10日(木)、田辺豊治（ホンダF1テクニカルディレクター）が日本の報道陣向けに会見を開いた。

■山本尚貴の日本語のフィードバックに期待

金曜日のフリー走行1回目、トロロッソ・ホンダで走行予定の山本尚貴について「期待することは？」と質問された田辺TDは「彼の日本語でのフィードバックに期待しています」と語った。

「私の英語力の問題もありますが、やはり日本語の方が細かいニュアンスが伝わりやすい。あそこがどうでこうで、というやり取りでも、あれは？と深掘りできる」

また、田辺TDから山本尚貴に対してF1での走り方やコツは「伝えていない」としつつも「先ほどもトロロッソとブリーフィングしていましたが覚えることがたくさんありすぎて『頭がいっぱいです』と言ってました」としつつも「期待しています」と述べた。

山本尚貴がドライブするのはピエール・ガスリー車で、山本とガスリーはスーパーフォーミュラでチームメートだったこともありよく知っている仲でもある。

鈴鹿サーキットを熟知している2018年スーパーフォーミュラ王者の山本尚貴が、初めてのF1走行をどのようにこなすのか、注目が集まる。