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ハミルトン「メルセデスにはフェラーリとのパフォーマンス差を縮める必要がある」

2019年10月10日(木)17:23 pm

現在ドライバーズランキングトップに位置しているルイス・ハミルトンが、メルセデスではフェラーリに追い付くための取り組みを懸命に続けていると語った。

実際のところ、あと5レースを残した段階でハミルトンはランキング2番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)に73ポイント、3番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に107ポイントもの大差をつけており、今週末にF1日本GP(13日決勝)が開催される鈴鹿で通算6回目のタイトル獲得に王手をかける可能性が高い状況にある。

だが、ハミルトンにはまだ気を抜く気配は見られない。ハミルトンは、メルセデスには最大のライバルであり、現時点では最強のパフォーマンスを発揮しているフェラーリとの差を縮めることが必要だと考えている。

「フェラーリはこれまで全体的にいいパッケージを手にしてきている。

ドイツのテレビ局『RTL』にそう語ったハミルトンは次のように付け加えた。

「だが、今では彼らはエンジンに何かしらの改善を施したことで、ほかのどのライバルたちよりもよくなっている。それが大きな違いを生んでいるんだ」

メルセデスでは鈴鹿に“小規模”な改良パーツを持ち込むことを明らかにしているが、伝えられるところによれば、それはバージボードやフロントウイング回りのパーツのようだ。

「僕たちはどうすればもっと速くなるのかを探るために懸命に取り組んでいるよ」

「前回のレースでは、僕たちは予選でコンマ4秒も遅かった。それは彼らがストレートでコンマ7秒速かったからだ」

そう続けたハミルトンは、次のように付け加えている。

「アクセルペダルをこれ以上強く踏み込むことはできない。だからコーナーでさらにどれだけタイムを縮められるかを探る必要がある。空気抵抗を減らして、よりパワーを得られるようにね」

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