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【WEC富士】トヨタの小林可夢偉「ハンディキャップが重かった」

2019年10月07日(月)12:23 pm

10月6日(日)、静岡県の富士スピードウェイで2019-2010年FIA世界耐久選手権(WEC)の第2戦 富士6時間レースが行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車がポール・トゥ・ウィンで今季初勝利を飾った。7号車も2位で続き、TS050 HYBRIDにとっては最後となる母国レースを1-2フィニッシュという最高の結果で終えた。

■小林可夢偉(7号車):

まずは8号車のメンバーに祝福を送りたいと思います。またチームとして達成したかった1-2フィニッシュに満足しています。課せられたサクセス・ハンディキャップが8号車より重かったため、我々7号車として今日は最良の結果と思います。レース中は、プッシュし続け、諦めず走り切り、できる限りのことをして、結果は納得のいくレースだったので、チームとしてうれしく思います。レースの終わった今は、次戦上海での、僅差が予想される戦いが待ち遠しいです。

■マイク・コンウェイ(7号車):

今日の決勝レースは、チームとして1-2フィニッシュが目標だったので、達成できて満足です。7号車で優勝したいと思っていましたが、難しい内容となりました。我々は力の限り戦い、天候の変化に対しても、しっかりとミスのないよう走りましたが、レース中は終始8号車を追いかける形となり、できることはそれだけでした。次戦の上海では、勝利したいと思っています。

■ホセ・マリア・ロペス(7号車):

今日は満足のいくレース結果であり、ミスなく、また、車両性能を最大限に生かし、やるべきことをやりました。課せられたサクセス・ハンディキャップからすると、レースのペースはとても速く、8号車に大きな遅れをとらずに終えましたが、大事だったのは、ホームレースで1-2フィニッシュを達成することでした。チーム全体が素晴らしい仕事をしてくれましたし、日本のファンの皆様の大きな声援にチームメンバー全員が感謝しています。また、TS050 HYBRIDでの日本で最後のレースが目標通りとなり、嬉しく、また格別な思いです。

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