2019年F1第16戦ロシアGP(ソチ)の決勝レースも半分が過ぎたところで、トップ争いをしていたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が突然コース脇にマシンを止めてしまった。
●【決勝レース結果】2019年F1第16戦ロシアGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
この影響でコース上はバーチャルセーフティカー(VSC)となっており、各ドライバーは続々とピットイン。ルイス・ハミルトン(メルセデス)もピットインし、実質のトップに立った。そしてミディアムタイヤに交換したシャルル・ルクレール(フェラーリ)は2番手だったが、もう一度ピットインしてソフトタイヤに変更した。これでルクレールは3番手で、メルセデスの1-2体制となった。ベッテルのリタイアでフェラーリ優勢の流れが一気に変わってしまった。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は4番手を走行中だ。