2019年F1第16戦ロシアGP(ソチ)の予選を終え、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が次のように振り返った。
●【予選結果】2019年F1第16戦ロシアGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
「マックスがFP3でプッシュしすぎたように、僕も予選でプッシュしすぎた結果、リアにダメージを負ってしまった。これ以上は言葉がないよ。
スピンをしてしまったコーナーで追い風が吹き、その影響を受けてしまったんだ。現代のF1マシンは、一度コントロールを失うと挙動を取り戻すことがとても難しいんだけど、つまらないミスをしてしまったとしか言いようがない。
このレースウイークではあまり自信を持ててなくて、FP1から苦しんでいるんだ。ただ、段々と調子も上がり、予選に近づくにつれ自分のリズムをつかみかけてはいたよ。
あるコーナーに自信をもてないと、どのコーナーでも同じように感じてしまうことがあるけど、このソチはそんなサーキットの一つだと予選を走りながら感じていた。
明日はグリッド後方からのスタートになってしまうけど、ロングランでのマシンの感触はいい上に、ここはオーバーテイクができるサーキットだから、決勝は期待を持って臨めそうだ。
後方からスタートし追い上げを見せたレースを今までもしてこれたから、明日もそんなレースにできるよう全力を尽くして戦いたいと思う」
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