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「フェラーリのルクレールはモンツァでどこまで許されるかが分かっていた」とジャック・ビルヌーブ

2019年09月16日(月)17:39 pm

1997年のF1チャンピオンであるジャック・ビルヌーブが、モンツァ・サーキットで行われたF1イタリアGP決勝で、ほかのドライバーがシャルル・ルクレール(フェラーリ)と同じようなアグレッシブな走りをしていたらペナルティーを科されていたはずだと語った。

夏休み明けに行われた第13戦ベルギーGPと続く第14戦イタリアGPでは21歳の新星ルクレールが2戦連続でポール・トゥ・ウィンを達成した。

だが、この2レースでルクレールはいずれもルイス・ハミルトン(メルセデス)と優勝争いを演じており、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットでは0.981秒差、イタリアのモンツァ・サーキットでは0.835秒差でフィニッシュラインを越えるという僅差での勝利だった。

さらに、フェラーリのホームレースであるモンツァではルクレールがハミルトンに対してやり過ぎとも見える強引なディフェンスを行ったが、これに対してペナルティーが科されなかったのはおかしいという声も上がっていた。

この件に関し、日頃歯に衣着せぬ発言をすることで知られるビルヌーブは次のように語っている。

「ほかのドライバーならペナルティーが与えられていただろうね。だけど、シャルルはフェラーリのホームレースではどの程度まで限界を押し広げていいのかが非常によく分かっていたんだ」

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