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【ホンダF1】田辺TD「ノーパワー」原因を説明 「モンツァはオーバーテイク可能」4台のスペック4で臨む

2019年09月08日(日)7:28 am

F1第14戦イタリアGP(モンツァ)予選を終え、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。

●【予選結果】2019年F1第14戦イタリアGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「ここモンツァでは例年のこととなっていますが、今年の予選も非常に僅差での戦いになりました。

レッドブル・トロロッソ・ホンダのクビアト選手は、Q2の途中までタイムを更新していましたが、クリーンなアタックができずQ2敗退という結果になりました。

アストンマーティン・レッドブル・レーシングのアルボン選手は、Q3まで進出したものの、1回目のアタックは赤旗の影響でタイムを記録できず、また、2回目のアタックは時間切れでタイムアタックに入ることができなかったため、残念ながら明日は8番グリッドからのスタートとなりました。

アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手については予選Q1のアタック中、縁石の上に乗り上げた際、タイヤが激しく空転し、エンジン回転が上がりプロテクションモードに入ったため、FIAのトルク監視システムが介入しました。その結果、走行中にパワーを落とすことになりました。

フェルスタッペン選手とレッドブル・トロロッソ・ホンダのガスリー選手については、スペック4投入によるペナルティーにより、予選を戦う前から後方からのスタートが確定していましたが、明日はオーバーテイクが可能なここモンツァで、4台のマシンが力強いレースを展開してくれることを期待しています」

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