レッドブル・エアレース(Red Bull Air Race World Championship)2019シーズン最終戦となる千葉大会(千葉県立海浜幕張公園)のラウンド・オブ・14(ROUND OF 14)が開催された。
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■室屋義秀、運を味方につける
室屋義秀(チームファルケン)は、ラウンド・オブ・14でベン・マーフィー(英国)と対戦していきなり敗退してしまう。誰もがここで終わりかと思ったが、「ファステスト・ルーザー」という敗者の中で最も速いタイムを記録していたため、敗者復活が決まった。
■ランキング首位とポールシッターが敗退
チャンピオンシップをリードするマルティン・ソンカ(チェコ)が、「オーバーG」でまさかの敗退。さらに最終組に登場した昨日のポールシッター、フアン・ベラルデ(スペイン)も敗退した。
室屋の敗者復活、そしてランキング首位とポールシッターが敗退するという波乱で、決勝日が始まった。
この後は「ラウンド・オブ・8」が行われるが、日本のファンの熱い声援と、運をも味方につけた室屋のフライトに期待したい。