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【レッドブル・エアレース】予選5番手の室屋「感触は良かった。最後のレッドブル・エアレースを最善のものにしたい」

2019年09月07日(土)18:15 pm

レッドブル・エアレース(Red Bull Air Race World Championship)2019シーズン最終戦となる千葉大会(千葉県立海浜幕張公園)の予選後、プレスカンファレンスが開催された。

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■スケジュール変更について

冒頭、明日の決勝スケジュール変更について、レッドブル・エアレースのレースディレクターであるジム・ディマッテオ氏が「選手、お客様、運営スタッフの安全が理由」と述べた。また、レース途中で中止になった場合については、「フォーマットで決まっている通り、その時点での結果で決まる」と語った。スケジュール変更を決断したジム・ディマッテオ氏に対して、登壇している選手およびメディアから拍手が沸き起こった。

■室屋義秀は予選5番手

予選5番手につけている室屋義秀(チームファルケン)は、次のように語った。

「千葉大会は過去5回開催され、2度優勝している。今日のフライトの感触は良かった。明日レースが開催されることを祈っている。最後のレッドブル・エアレースを最善のものにしたい」

また、ランキング3位でチャンピオン争いをしている中、予選3位までに与えられる予選ポイントを獲得できなかったが、これについては「(予選1位に与えられる)3ポイントを獲れず残念。今日はスタートスピードが伸びなかった。システムが不安定だった」と述べた。

予選1位には3ポイント、2位は2ポイント、3位には1ポイントが与えられる。

最後に室屋は「十分な準備はしてきた。レースは単純で一番速い人が勝つ。結果は神様に預けるが、明日はベストを尽くしていいレースができたらいい」と述べた。

また、チャンピオンシップをリードするマルティン・ソンカ(チェコ)は、予選2位となり2ポイントを獲得。室屋に12ポイント差をつけることになった。さらに今日の予選結果を受け、「2019年DHLファステストラップ(2019 DHL Fastest Lap)」のトロフィーを獲得したソンカは、明日は年間チャンピオンのトロフィー獲得を狙う。

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