F1ハンガリーGP(ハンガロリンク)の予選を終え、ホンダF1が次のように振り返った。
●【予選結果】2019年F1第12戦ハンガリーGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ホンダF1:予選レポート
ホンダの予選結果:ポールポジション、6番手、12番手、13番手
F1ハンガリーGPの予選が行われ、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがポールポジション(PP)を獲得。Hondaにとっては、2015年のF1復帰後初のPPとなった。
アストンマーティン・レッドブル・レーシングとレッドブル・トロロッソ・ホンダの4台は、Q1でスムーズな走りを見せ、全車とも難なくQ2進出を果たした。フェルスタッペンは、このQ1でもトップタイムをマーク。フリー走行からのいい流れを切らすことなく、順調にタイムアップした。
今回も中団の戦いは非常に僅差となり、トロロッソのアレクサンダー・アルボンとダニール・クビアトの差はわずか0.005秒。アルボンが12番手、クビアトが13番手でグリッド確定となった。両者ともにスタートタイヤを自由に選択できるポジションで、週末を通じて収集したロングランや雨でのデータを活用して明日のレースでの追い上げを目指す。
レッドブルのフェルスタッペンとピエール・ガスリーはQ3へ進出。Q3ではレッドブル、メルセデス、フェラーリの三つ巴の戦いとなり、1回目のアタックでフェルスタッペンがトップタイムに。最終アタックでもさらにタイムを伸ばし、メルセデスのバルテリ・ボッタスに0.018秒差をつけて、自身のキャリア初のポールポジション獲得を果たした。
ガスリーは、最終アタックでわずかなミスがあり、3列目6番グリッドからのスタートとなる。
●【予選ハイライト動画】フェルスタッペン、自身初・F1史上100人目・レッドブルホンダ初・ホンダは2006年以来となるポール獲得/F1ハンガリーGP
●【ホンダF1】田辺TD「レッドブルとホンダPUでフェルスタッペンのキャリア初PPを成し遂げられてうれしい」/F1ハンガリーGP予選
●【レッドブル・ホンダ】フェルスタッペン「僕にとって今日は重要な一日になった」F1史上100人目のポールシッター
●【レッドブル・ホンダ】ホーナー代表「信頼するホンダがいなければ実現できなかった」チームの努力を讃える
●【レッドブル・ホンダ】ホーナー代表「ガスリーはQ3でミスをした」予選6番手に不満/F1ハンガリーGP