F1ハンガリーGP(ハンガロリンク)予選で、ポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が、マシンのダウンフォースを増やすことに成功したチームを讃えた。
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■パーツのアップデート成功でダウンフォース増加
「いくつか重要なアップデートを施したオーストリアGP以降、クルマはすごく良くなったんだ」
「それからは、それほどメジャー(アップデート)ではないかもしれない新しいパーツを持ってきていたけど、僕は少しバランスとフィーリングが良くなっているように感じられた。それは僕たちが探していたものだったんだ。ダウンフォースをたくさん必要としているサーキットで今日示せたと思うよ」
フェルスタッペンは、ホンダにとって2006年F1オーストラリアGPでジェンソン・バトンが獲得して以来のポールポジションをプレゼントしたことになる。
レッドブルにとっては、2014年から始まったハイブリッドターボ時代において、4つ目のポールポジションとなった。
また、フェルスタッペンはF1史上最年少ポールシッターとはならず、史上4番目の若さのポールシッターとなったが、F1史上で100人目のポールシッターとなっている。
次にクリアしたい問題は、「直近4レース中で今季3勝目を挙げられるか」どうかだろう。
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