F1ドイツGP(ホッケンハイムリンク)の決勝レースを終えて、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。
●【正式:決勝レース結果】2019年F1第11戦ドイツGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「フェルスタッペンが今季2勝目、クビアトが3位表彰台と、すばらしいレース結果になりました。
レースはウェットとドライが入り混じる難しいコンディションにより大荒れの展開となりました。
そんな中、両ドライバーの素晴らしいドライビング、非常に的確なチームのストラテジー、それに幾度にも渡ったピット作業を迅速かつ確実に成し遂げたピットクルーの仕事により、見事ダブル表彰台を獲得することができました。両チームの素晴らしい仕事に感謝しています。
前回のオーストリアでのアストンマーティン・レッドブル・レーシングの表彰台に続き、今回はレッドブル・トロロッソ・ホンダとも一緒にポディウムに上ることができました。
トロロッソと昨年ゼロから一緒にプロジェクトをスタートしてきた歴史を思うと、ホンダにとっても本当に嬉しい表彰台になりました。スクーデリア・トロロッソのメンバー全員に、心からおめでとうの言葉を送ります。今日はこの特別な一日を、両チームと一緒に祝おうと思います。
そして明日からはまた、来週末にやってくるハンガリー グランプリに向けた準備を進めます。」
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