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【FP1レポート】レッドブル・ホンダはトップから0.3秒差の4番手スタート/F1ドイツGP

2019年07月26日(金)19:58 pm

2019年F1第11戦ドイツGPが7月26日(金)、ホッケンハイムリンク(全長4.574km)で開幕。現地時間11時(日本時間18時)から行われたフリー走行1回目でフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップに立った。

●【FP1結果】2019年F1第11戦ドイツGPフリー走行1回目、タイム差、周回数

気温32℃、路面温度40℃というコンディションで開始された90分のセッションだが、開始から18分ほどが経過したところでハースのケビン・マグヌッセンがコース上でマシンをストップさせてしまい、ここで赤旗中断となってしまう。どうやらマグヌッセンのマシンにはセンサー系に異常が発生していたようだ。

数分後にセッションが再開されると、ドライバーたちが一気にコースになだれ込み、タイム計測ラップに入っていく。ここではまずソフトタイヤを履いたメルセデス勢が速さを見せ、バルテリ・ボッタスがトップに立ち、ルイス・ハミルトンがそれに続いていく。

ドライバーたちがこのセッションでの最初の走行プログラムを終えた時点では、フェラーリのシャルル・ルクレールが3番手、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが4番手、それにベッテルが5番手で続く展開となった。

2回目の走行プログラムが展開され始めた頃には路面温度も46℃に上昇。ここでミディアムタイヤに履き替えたハミルトンがソフトタイヤでのタイムを更新する1:14.315をマークしてトップに立つ。

しかし、その後新品ソフトタイヤに履き替えたルクレールが1:14.268をマークしてトップに浮上。同じく新品ソフトタイヤでアタックに臨んだフェルスタッペンもメルセデス勢に割り込む3番手タイムをマーク。チームメートのピエール・ガスリー(レッドブル)もボッタスに次ぐ5番手タイムを刻んだ。

だが、セッションの残り時間が20分ほどとなったところで、そこまで9番手に位置していたベッテルが新品ソフトタイヤでのアタックを行い、1:14.013をマークしてトップに立った。

その後セッション終盤はどのドライバーもロングランプログラムに移行。ベッテルが地元ドイツでの最初のセッションをトップで終えている。

レッドブル・ホンダ勢はフェルスタッペンが4番手、ガスリーが6番手。トロロッソ・ホンダ勢はダニール・クビアトが14番手、アレクサンダー・アルボンが15番手でセッションを終えた。

■フリー走行1回目トップ10ドライバー

トップ/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:14.013
2番手/シャルル・ルクレール(フェラーリ) 1:14.268
3番手/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:14.315
4番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) 1:14.330
5番手/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:14.660
6番手/ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ) 1:14.813
7番手/カルロス・サインツ(マクラーレン・ルノー) 1:15.062
8番手/ロマン・グロージャン(ハース・フェラーリ) 1:15.074
9番手/ランス・ストロール(レーシングポイント・メルセデス) 1:15.191
10番手/ダニエル・リカルド(ルノー) 1:15.567

F1ドイツGPフリー走行2回目は、このあと日本時間22時から始まる。

●【F1ハイライト動画:FP1】灼熱のF1ドイツGP、レッドブル・ホンダは0.3秒差の4番手

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