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ハースF1のスポンサー問題、法廷闘争に発展か

2019年07月16日(火)5:16 am

今季からハースF1のタイトルスポンサーを務めているイギリスのエナジー飲料メーカーであるリッチエナジーが、先週末に行われたイギリスGP開幕直前にツイッターで突然契約解除を表明したというニュースはF1関係者や世界中のF1ファンを驚かせた。

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リッチエナジーはそのツイッターへの書き込みの中で、ハースのパフォーマンスが低すぎるのが契約解除の理由だとしている。

これに対し、ハースはリッチエナジーを相手取って訴訟を起こす準備をしているようだ。

ハースの弁護士がリッチエナジーの代表を務めるウィリアム・ストーリー宛てに出された書簡には次のように書かれている。

「我々のクライアント(ハース)には現時点でまだ未払いとなっている750万ドル(約8億円)の支払いを求める権利がある」

その書簡には、ハースが本来の契約に基づき、2020年と2021年分のスポンサー料4,400万ドル(約47億円)の支払いをリッチエナジーに求める可能性も示唆されているという。

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