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【アルファロメオ】ライコネン「失った時間を午後補おうとした」0.307秒に10台の大混戦

2019年07月13日(土)3:27 am

F1イギリスGP(シルバーストーン・サーキット)の初日を終えて、アルファロメオの2台が位置する中団グループは混戦模様だ。フリー走行2回目では、8番手から17番手までの差はわずか0.307秒というものだった。

●【FP2結果】2019年F1第10戦イギリスGPフリー走行2回目のタイム差、周回数

アルファロメオは、この0.307秒という時間がどれだけのものかを表現するのに以下のように説明している。

0.307秒というのは、光が約57,000マイル超を進める時間であり、ハチドリが羽を30回羽ばたける時間だ。また、人間が一度だけまばたきができる平均的な時間でもある。

この0.307秒というわずかなタイムの中に10台が入っているという結果は、今年の中団グループの激しさの現れでもある。

フリー走行2回目で13番手だったキミ・ライコネン(アルファロメオ)は次のように振り返った。

■キミ・ライコネン(アルファロメオ)

「十分な周回ができないとシルバーストーンは難しくなる可能性があるけど、午前中に起こった問題は困難なものだったから、午後には失った時間を取り戻そうとしたんだ。

まだ多くの作業を行う必要があるし、僕たちはいくつかの問題を整理する必要があるけど、最後の数周はまったく問題なかったよ」

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