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【FP2レポート】ホンダ勢トップはガスリーの5番手/F1イギリスGP

2019年07月13日(土)0:02 am

2019年F1第10戦イギリスGPが7月12日(金)、シルバーストン・サーキット(全長5.891km)で開幕。現地時間14時(日本時間22時)から行われたフリー走行2回目でメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップに立った。

●【FP2結果】2019年F1第10戦イギリスGPフリー走行2回目のタイム差、周回数

90分のセッション前半はほとんどのドライバーたちが中間に位置するミディアムタイヤで周回を行い、ここではボッタスが快調に周回を重ねてトップタイムを刻んでいく。

レッドブル・ホンダ勢はセッション開始から22分ほどが経過した時点でマックス・フェルスタッペンが2番手タイムをマーク。フリー走行1回目でトップタイムを刻んだピエール・ガスリーが3番手でそれに続いた。

セッション開始から35分ほどの時点で各チームが一番柔らかいソフトタイヤでの予選シミュレーションに移っていくと、メルセデスのルイス・ハミルトンが2番手に浮上、それにフェラーリのシャルル・ルクレールが3番手、セバスチャン・ベッテルが4番手で続く展開となる。この時点でレッドブル・ホンダ勢はガスリーが5番手、フェルスタッペンは6番手に順位を下げる。

セッションが折り返し点を迎えたころにフェルスタッペンもソフトタイヤでのショートランプログラムを開始するが、ほとんどのドライバーが周回を行っていたことでなかなかクリアなラップをとることができない。逆にマクラーレンのランド・ノリスにも先行を許し、7番手に順位を下げてしまった。

セッション終盤はどのチームも決勝を想定したロングランプログラムに移行。以降は上位勢の順位に変動はなく、レッドブル・ホンダ勢は5番手、7番手の位置でセッションを終えている。

また、トロロッソ・ホンダ勢はアレクサンダー・アルボンが9位につけ、2セッション連続でトップ10入りを達成。ダニール・クビアトは10番手となったセルジオ・ペレス(レーシングポイント)にわずか1000分の6秒及ばず11番手だった。

順位的にはメルセデスとフェラーリの下に位置することになったレッドブル・ホンダだが、ロングランではメルセデスには少し及ばぬものの、フェラーリとはほぼ互角か少し上回るペースを示しており、決勝に向けて期待が持てる状態にあると言えるだろう。

■フリー走行2回目トップ10ドライバー

トップ/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:26.732
2番手/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:26.801
3番手/シャルル・ルクレール(フェラーリ) 1:26.929
4番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:27.180
5番手/ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ) 1:27.249
6番手/ランド・ノリス(マクラーレン・ルノー) 1:27.546
7番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) 1:27.562
8番手/カルロス・サインツ(マクラーレン・ルノー) 1:27.987
9番手/アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ) 1:27.997
10番手/セルジオ・ペレス(レーシングポイント・メルセデス) 1:28.002

F1イギリスGPフリー走行3回目は、明日の日本時間19時にスタートする。

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