F1オーナーのリバティ・メディアは、マイアミでF1グランプリを開催する計画を諦めてはいないようだ。
アメリカに本拠を置くリバティ・メディアは、2017年にF1オーナーとなって以来マイアミでレースを開催するという目標を掲げてきている。だが、地元市民団体などによる反対活動もあり、現状ではその計画も暗礁に乗り上げてしまっている状態だ。
だが、F1のグローバルディレクター・オブ・プロモーターを務めているクロエ・ターゲット-アダムズは、まだマイアミGPプロジェクトは消滅したわけではないとしている。
「私たちはそれに関しては長期的な視点に立っています」
「マイアミは間違いなく私たちがレースをしたいと望んでいる街です。刺激的で素晴らしい目的地ですし、非常に活気に満ちており、F1カレンダーに加えるべき素晴らしい都市です」
『ESPN』にそう語ったターゲット-アダムズは次のように付け加えた。
「マイアミは私たちにとって夢の開催地でしたし、非常に興味深いプロジェクトとして今も残っています」