F1オーストリアGP(レッドブルリンク)の初日が開幕し、フリー走行2回目が終了した。
●【FP2結果】F1オーストリアGPフリー走行2回目のタイム差、周回数
トップタイムはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、2番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手ピエール・ガスリー(レッドブル)だった。
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは9番手。
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは15番手、アレクサンダー・アルボンは13番手だった。
■トップチーム、スピン続出
このフリー走行2回目ではトップチームのスピンが続出した。
フェルスタッペン、ボッタス、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)らが急激に姿勢を崩してスピンしていたが、強風の影響だと思われる。
フェルスタッペンはリアからバリアにヒットしてリア周辺を大きく壊してしまったことで、赤旗中断の原因になっている。その赤旗が解除されてからすぐ、今度はボッタスがフロントから派手にクラッシュした。いずれもドライバーは無事だった。そしてまた赤旗が解除された直後にベッテルがスピン。しかし運良くバリア手前で止まった。
また、トップから1秒以内に13台がひしめいているが、この中にはレッドブル、トロロッソのホンダPU勢が4台とも入っている。