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【トロロッソ・ホンダ】アルボン「2周連続レースが嫌いなドライバーはいないはず。待ち遠しいよ!」

2019年06月27日(木)11:24 am

レッドブルにとってホームレースとなるF1オーストリアGPを前に、アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)が次のように語った。

■アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)

「昨年F2でこのサーキットを走った際には、2レースともに5位とまずまずの結果だった。ここはコーナーの数が少なく、そのうちのほとんどがハイスピードコーナーだから、一つひとつをきちんとクリアすることがとても大切になるんだ。すべてを本当に正しくクリアしていかなければいけないという意味では、ここはテクニカルサーキットだと言えるね。

アップダウンもたくさんあるので難しい部分もあるけど、そのおかげでレースはおもしろいものになるだろうね。オーバーテイクできる箇所も多いし、特に下り坂ではブレーキさえうまく決められれば大きなチャンスになるよ。

また、3本のストレートではスリップストリームの影響が非常に大きいことも特徴の一つだ。このサーキットでは、「ロングストレートからタイトコーナー、そしてまたロングストレートからタイトコーナー」という感じの“リズム”で走っていくから、前のマシンの乱気流の影響でそのままスタックしてしまうことがないし、かなり前車に接近して走ることができる。そのおかげでいいバトルが展開され、レースもおもしろいものになるんだ。

緑に囲まれて美しいサーキットだし、僕たちにとってはレッドブル・ファミリーとしてのホームレースになる。いいレースにしたいと思っているし、4人のレッドブル・ドライバーには多くのイベントが用意されていると思うから、それも楽しみにしているよ。

今年初のバック・トゥ・バックの2レース目になるね。間に10日間ほどが開くいつものレースとは異なり、一つのレースを終えてまたすぐに次のFP1を走れるから、すぐにリズムに乗ることができるように感じるよ。本当にずっとサーキットを走っているような気分になるし、ドライバーでこの感覚が嫌いな人はいないのではと思う。

まだまだ全然走り足りない!次のレースが待ち遠しいよ!」

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