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「ヒュルケンベルグのうわさはナンセンスだ」とレッドブル首脳

2019年06月04日(火)18:06 pm

レッドブル首脳のひとりであるヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)が、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)獲得を目指しているのではないかとのうわさを否定した。

最近、レッドブルが2020年シーズンに向けてヒュルケンベルグの獲得に動き出したようだとのうわさがささやかれている。

もしヒュルケンベルグとの契約に成功すれば、2020年にはピエール・ガスリーと入れ替えになるだろうと考えられている。

その一方で、マックス・フェルスタッペンがメルセデスに移籍する可能性もうわさされており、その場合はヒュルケンベルグをレッドブルのナンバー1ドライバーに据えることになるだろうとも言われている。

だが、マルコはこのうわさに関し、ドイツの『Auto Bild(アウト・ビルト)』に次のように語った。

「これらのうわさはとっぴもないものだし、私あるいはチームとしてこれ以上この件についてコメントしたいとも思わないよ」

「全くもってナンセンスだ。ガスリーも私に電話してきたが、彼にもそう伝えたよ」

一方、最近レッドブルで重要な位置にいるエンジニアのマルコ・アドゥルノがフェラーリに移籍するようだとのうわさもささやかれている。

マルコは、このうわさは真実だと認め、次のように説明している。

「その通りだ。だが、これはきわめて普通のことだよ。我々とフェラーリやほかのチームの間ではコンスタントにエンジニアリングレベルでの交代が起きているし、あえて発表するほどの問題ではないよ」

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