6月2日(日)、フランス・ル・マンのサルト・サーキットで、来たる24時間レースに向けたフルコースでのテストが実施され、TOYOTA GAZOO Racingは、連覇に向け、順調に準備作業を進めた。
●【ル・マン・テストデー】トヨタが1-2で順調 ハートレーもリザーブとして初参加
セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、フェルナンド・アロンソの3名が駆るTS050 HYBRID 8号車が、ブエミのマークした3分19秒440でこの日の最速タイムを記録。チームメイトのマイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの7号車は、コンウェイが8号車から0.809秒遅れとなる3分20秒249で2番手タイムをマークした。
■ブレンドン・ハートレー
「この素晴らしいサーキットを、4輪駆動1000馬力のハイブリッド・レーシングカーで走ることが出来て、最高の気分です。
ちょっと残念だったのは、それは僅か3周で終わり、ピットに呼び戻されてしまったことです。もちろん予定通りで、分かっていたことですが。
このコースでのTS050 HYBRIDによる走行は本当に楽しかったです。またドライブできる日が待ちきれません」