2019年F1第6戦モナコGPの決勝レースで最初のセーフティカーが導入された。
●【決勝レース結果】2019年F1第6戦モナコGP 決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
原因となったのは、地元のシャルル・ルクレール(フェラーリ)だ。後方から激しく追い上げていたルクレールは、ラスカスでロマン・グロージャン(ハース)のインに飛び込んで華麗にオーバーテイク。
その後、同じ場所でニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)のインに飛び込んだが、壁に当たってしまいハーフスピン。その際に右リアタイヤがパンクしてしまったが、そのまま1周することになってしまった。
壊れたタイヤが自らのフロアパネルをたたき壊してしまい、コース上にデブリ(破片)をまき散らせてしまったことから、セーフティカーが導入された。