F1モナコGPがモンテカルロ市街地で開幕し、ホンダF1が初日を次のように振り返った。
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■ホンダF1:初日レポート
F1第6戦モナコGPがモンテカルロ市街地コースで開幕。初日のフリー走行2回目では、Honda PUを搭載する3台がトップ6入りを果たすなど、上々のスタートとなりました。
モナコでは、カレンダー中で唯一、木曜日にフリー走行が行われます。PUは終日順調に機能し、アストンマーティン・レッドブル・レーシング、レッドブル・トロロッソ・ホンダともに力強いパフォーマンスを発揮しました。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、FP1でトップと0.059秒差の2番手タイムをマーク。FP2では車体側に水漏れが見つかり、修復に時間を取られますが、セッション終盤で走行を再開し、6番手で終えています。
チームメートのピエール・ガスリーはFP1で6番手につけると、FP2では4番手へポジションアップ。
トロロッソのアレクサンダー・アルボンも好調なペースを見せ、FP2では51周を走行して、レッドブルの2人に割って入る5番手となりました。
ダニール・クビアトは、FP1で13番手。FP2ではコースに合わせたセットアップ作業に取り組み、14番手となりました。
モナコでは金曜日の走行セッションはありませんが、チームスタッフは土曜日のFP3と予選に向けて、本日のデータを見直し、さらなるパフォーマンス向上に取り組んでいきます。
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