トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、モンテカルロ市街地サーキットで行われる2019年F1第6戦モナコGP(26日決勝)に向けて抱負を語った。
■ダニール・クビアト
「モナコは特別なサーキットだよ。狭いし、街を駆け抜けるときウォールとすごく接近するんだ。プラクティスで最初にコースに出るときには慎重に進める必要があるし、徐々にスピードを上げていくようにしないとならない。ここは甘く見てはならないサーキットだからね。そして、自分の限界値がわかるまで1周ごとに速さを増していくんだ」
「モナコでの実際の速度はほかのサーキットよりは遅い。だけどクルマに乗っているとものすごく速く感じるよ。バリアがすぐそばにあるからね。それによってコースが狭く感じるし、本当にスピードがあると感じるんだ。そこが面白くて、かなりユニークな点だね」
「週末を通じてさまざまなイベントが行われるし、モナコでのレースが伝統ある特別なものであることに気付かされるよ。だけど僕の仕事はそういうことに気を取られずにクルマの運転に集中することなんだ。正直に言って、それが週末において最も特別な部分だね。あのサーキットで走っているときが、ほかのすべてのイベントよりも僕は好きなんだ」