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アフリカ大陸でのF1開催を視野に入れるリバティ・メディア

2019年05月17日(金)17:24 pm

F1オーナーのリバティ・メディアがアフリカ大陸進出を視野に入れているようだ。

2017年から新オーナーとしてF1運営に乗り出したリバティ・メディアだが、2020年にはベトナムGPをハノイで初開催するとともに、オランダGPを復活開催することを確定させている。

こうした動きを受けて、前F1最高責任者のバーニー・エクレストンは「本当の世界選手権だと語るには南アフリカGPが欠けているよ」と語ったと報じられている。

しかし、リバティ・メディアの一員であり、F1コマーシャルオペレーション担当マネジングディレクターを務めるショーン・ブラッチスはオランダの『Formule 1(フォーミュレ1)』に次のように語った。

「我々は現在5つの大陸でレースを行っている。我々がレースを行っていない最後の開催可能な大陸はアフリカだけだ」

「我々はそれを変えたいと思っている」

ちなみに、アフリカ大陸では1962年から1993年にかけて合計23回の南アフリカGPが開催された実績がある。

だが、現在リバティ・メディアが開催を視野に入れているのはアフリカ大陸において南アフリカ以外に唯一1958年にF1が開催されたモロッコのようだ。

ブラッチスによれば、モロッコの経済や観光の中心都市として知られるマラケシュがF1開催に興味を示しているという。

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