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【フェラーリ】最後には我々がタイトルをとるとCEO

2019年05月09日(木)18:04 pm

フェラーリのCEOを務めるルイス・カミレリが、まだ今季のF1タイトルを勝ち取ることができるという“自信”を示した。

今年のF1プレシーズンテストではメルセデスを寄せ付けない強さを示していたフェラーリだが、実際にシーズンが開幕するとここまで4戦連続でメルセデスに1-2フィニッシュを許してしまっている。

こうした状況を打開するため、フェラーリでは本来第7戦カナダGP(6月9日決勝)で投入することを計画していたスペック2エンジンを今週末にバルセロナで行われる第5戦スペインGP(12日決勝)で使用することを決めている。

さらに、イタリアの『Automoto(オートモト)』が報じたところによれば、フェラーリはスペインGPで使用するクルマに“ナノ粒子”を用いた新塗装を施すことになるという。詳細は不明だが、恐らくこれによりわずかではあるが軽量化や空力効果アップにつながることが予想されているようだ。

昨年7月にフェラーリの新CEOに就任したカミレリは、今季ここまでの結果は「期待を下回っている」と認めたものの、今後巻き返す自信はあると主張している。

「我々にはタイトルを勝ち取る見込みがある競技者となるために必要な全ての要素と資源がある」

そう語ったカミレリは次のように付け加えた。

「我々には2人の素晴らしいドライバーがいるし、素晴らしいチーム代表がいる。我々には団結、決意、才能を有する落ち着いたチームがあり、それが我々の野心を最後に達成するために最大の力を生み出すだろう」

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