トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われる2019年F1第5戦スペインGP(12日決勝)に向けて抱負を語った。
■アレクサンダー・アルボン
「F1カレンダーすべての中で、バルセロナは僕がこれまでいろんなカテゴリーでレースをしたことがあるサーキットなんだ。ジュニアフォーミュラでは人気のあるレースコースだよ。昨年はF2の予選でポールをとったし、このサーキットを楽しめたよ」
「それに、僕は今年の冬のテストでも走ったから、それがすごく役に立つと思う。2月と今でどれくらい感触が違ってくるのかを確かめたくてうずうずしているよ」
「その最初のテストではどういうことが期待できるのかは全く分かっていなかった。開発計画が進められているし、このレースにもいくつか改良パーツが持ち込まれることになるからすごくワクワクしているんだ。僕たちの目標はコンスタントにトップ10に入ることだよ。僕たちは冬のテストの間バルセロナでは強かった。だからその勢いを維持できることを期待しているよ」
「バクー(第4戦アゼルバイジャンGP)ではホンダの新スペックエンジンを使ったけれど、レースではそれによる違いが発揮されたと思う。だからスペインでそれが僕たちのパフォーマンスをどれほど助けてくれるかを確かめたくて仕方ないよ」
「それに、これからヨーロッパで何レースか行うことになるのもうれしいね。家まで移動する時間が少なくてすむからね。今シーズンが始まってから家で過ごしたのは5日だけだと思うよ」