今年からチーム代表としてフェラーリを率いる立場となったマッティア・ビノットが、今週末にバクー市街地サーキットで開催されるF1第4戦アゼルバイジャンGPに「いくつかの改良パーツ」を持ち込むことを明らかにした。
その改良パーツは2019年型車の「開発における最初のステップ」だと語ったビノットは次のように続けている。
「我々はこれまでに集めたデータを分析することで、このグランプリ(アゼルバイジャンGP)に向けて非常にいい準備をすることができた」
「明らかに我々が望んでいたような展開とはならなかったここまでの3レースを経て、このレースは我々にとって次の重要な節目となる」
今週末に投入する改良パーツによってフェラーリがメルセデスとの戦いを有利に進めることができるのかどうかがアゼルバイジャンGPの大きな見所となりそうだ。