フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、今週末にバクーで行われるF1アゼルバイジャンGP(28日決勝)には今年たくわえていた口ひげを剃り落として臨むことになるようだ。
今季はここまでに3レースが消化されているが、フェラーリはまだ1勝もあげることができていない。
フェラーリの母国イタリアのメディアはベッテルに批判の矛先を向けているが、第3戦中国GPの後では『La Stampa(スタンパ)』が「彼は口ひげを剃り落とすべきだ」とまで書いていた。
ベッテルが今年口ひげを生やしたのはかつてフェラーリでカーナンバー5をつけて走っていたナイジェル・マンセルを賞賛する意味を込めたものだと考えていた者もいたようだ。
だが、実際のところは父親の勧めもあってひげを生やしていたというのが本当のところらしい。
ともあれ、『La Stampa(スタンパ)』の助言に従ったのかどうかは定かではないが、アゼルバイジャンへ向かう前にベッテルは口ひげを剃り落としたと伝えられている。