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【レッドブル・ホンダ】フェルスタッペンとの差がどこにあるのかは分かっているとガスリー

2019年04月22日(月)18:54 pm

レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、自分とチームメートであるマックス・フェルスタッペンとの差がどこにあるのかは理解できていると語った。

昨シーズン限りでレッドブルを離脱したダニエル・リカルドの後任としてトロロッソから昇格したフランス出身のガスリーだが、今季ここまでの3レースでは自分よりも2歳年下のフェルスタッペンに大きな差を付けられてしまっている。

フェルスタッペンがここまでの3レースを3位、4位、4位とつないで39ポイントを獲得しているのに対し、ガスリーは開幕戦オーストラリアGPは11位、第2戦バーレーンGPは8位、第3戦中国GPでは6位と徐々に順位を上げてきてはいるものの現時点での獲得ポイントは13ポイントにとどまっている。

しかも、予選ではここまでフェルスタッペンに平均1.1秒もの差を付けられてしまっており、今期中に今季トロロッソに復帰したダニール・クビアトと入れ替えられて再びトロロッソに降格されてしまうのではないかとのうわささえささやかれている。

ガスリーは少し前に、今年ステアリングを握っているレッドブル・ホンダRB15がいまひとつ自分のドライビングスタイルに合っていないのだと語っていた。そして最近、自分とフェルスタッペンの違いがどこで生じているのかはっきりと分かってきたと次のように語った。

「ターンイン(コーナーへの進入)ではそれほど違いはないんだ。ほとんどの場合、(違いが生じているのは)主にコーナーの立ち上がりでパワーをかけたときだよ」

「基本的に、僕はかなりスライドしてしまうんだ。僕はあのクルマで少しばかり攻め過ぎているんだと思う。リアアクスルに大きな負荷をかけることでリアにストレスをかけてしまっているんだ」

「現時点では改善できそうなことがひとつある。コーナー出口でのリアの能力に関することだ。僕は少し強引過ぎるから、回り方を改善することでこうしたエリアをもう少しうまく走り抜けられるような取り組みができるはずだ」

そう語ったガスリーはレッドブル・ホンダRB15に関して次のように付け加えた。

「まだいくつかのエリアについて、もう少し僕に合うものにできる部分があると思っている。そして、僕の方も基本的に自分のドライビングをクルマに合わせていくつもりだよ。もっとパフォーマンスを引き出せるようにね」

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