記念すべき1000回目のF1レースとなったF1第3戦中国GPが4月14日(日)、上海国際サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が次のように振り返った。
●【決勝レース結果】2019年F1第3戦 中国GPのタイム差、周回数、ピット回数
■セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
スターティンググリッド:3番手
決勝レース:3位
「表彰台を獲得できたことは嬉しいことだけど、今日は遅すぎたから全体的に満足できないよ。
僕たちはすごく良いグリッドにいたし、メルセデスとの対決を望んでいたけど、そうならなかった。
また、今日のピットウォールの戦略について、3位と4位で終えることができなかったことは残念だった。常にチーム内には優先順位があって、チャールズ(・ルクレール)と僕はチームのためにドライブしていることを二人とも認識しているよ。
僕たちは自分のレースをすることもできるけど、まず第一にフェラーリがライバルと戦う立場にあることを確実にしなければならないんだ。
僕たちは良いクルマを持っていると思うけど、まだその可能性を完全に引き出すことはできていない。クルマについて多くのことを学んでいて、より良い感覚を得るためにたくさんの周回を重ねることは重要なんだ。
現時点で足りないものについては、僕たちはより明確なイメージが見えているよ。だから今後数週間は僕たちにとって重要になると思うし、これから数カ月間は正しい道に進むことができるよ」
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